ドライフルーツと生のくだものと糖質
リンゴ、サクランボ、ブドウなどの北方産のくだもの、およびイチゴやイチジクなどを除くと、多くのくだものが南方産です。温かい国に育つくだものは、基本的には体を冷やす作用があります。
ドライフルーツと生のくだものについて
出典: cookingpinterest.blogspot.jp
くだものには、ビタミンやミネラル、酵素類も多く含まれ、健康増進に役立つ食物ではあるのですが、「水菓子」の異名があることからも分かるように、「体を冷やす」という特徴もあります。もちろん、陽性体質の人には「健康食品」であるのですが、冷え性・陰性体質の人は、リンゴ、サクランボ、ブドウ、イチゴ以外は、少なめに摂るようにするか、食べ方を工夫する必要があります。
- 柿は、降圧作用を有する成分を含み、高血圧、脳卒中によいものです。また、利尿作用もあるので、むくみや二日酔いにも良いとされています。
- キウイフルーツにはビタミンCが多く、また、繊維成分のペクチンが多く含まれるので、排便をよくし、腸の掃除・血液の浄化をしてくれます。
- 梨は利尿作用と、のどの炎症・痛みをよくする作用があることで有名です。解熱作用もあるので、風邪や気管支炎のときにしっかり食べると良いでしょう。
- ミカン、レモン、夏ミカン、グレープフルーツなどの柑橘類は、ビタミンCやクエン酸をはじめとする有機酸を多く含んでいるので、高血圧・痛風・血栓症などの人にとっては、体内の老廃物の燃焼・血管壁の強化などに大いに役立ちます。
- パイナップルはクエン酸やマロン酸などの有機酸やビタミンCも多く含まれていますが、タンパク質分解酵素が含まれていることが特徴です。肉食過剰の傾向のある人は大いに食べるべきだし、風邪や気管支炎のときの「痰切り」にはもってこいのくだものです。
くだものは乾燥させてドライフルーツにすると日持ちが良くなり、うまみや甘みも凝縮されて、生のくだものにはないおいしさが生まれます。ただし、ドライフルーツの糖質は、生のくだものの糖質に比べて高くなるので、ダイエット中の人には特に注意が必要になります。
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