産地でこんなに違うドライフルーツ
最近では色んな種類のドライフルーツが販売されていますが、
元々のドライフルーツブームの火付け役といえばマンゴーでしょう。
ただ、人によっては生のマンゴーは好きでもドライフルーツになると味が変わって苦手、食感が苦手、という方もいるのではないでしょうか。 今回は、そんな方に是非試してもらいたい、産地別のドライマンゴー食べ比べ検証についてお話しします。
産地でこんなに違うドライフルーツ
そもそも、マンゴーはどこで収穫されているものなのでしょうか?
日本では沖縄や宮崎、鹿児島などで栽培・収穫され、高価なフルーツとして知られています。我々がよく手軽に手にできるのはタイ、フィリピン、メキシコ、台湾などですが、ドライマンゴーとしてよく流通しているのはフィリピンマンゴーとタイマンゴーがほとんどです。
出典: www.philstar.com
中でも、よく見かけるドライマンゴーのほとんどがフィリピンマンゴーではないでしょうか。 フィリピンマンゴーのドライマンゴーの特徴として、非常に噛み応えがあり、ねっとりとした食感が挙げられます。この食感が苦手、という方もいらっしゃいますが、フィリピン産は香りも高く、このねっとりとした粘りこそがドライマンゴーの醍醐味、と語るファンも少なくありません。甘さも控えめなのでダイエット中にも罪悪感が少ないとも言われています。人によっては砂糖があまりまぶされていない、あまり甘くないものを好んで購入する方もいます。
一方、タイマンゴーはというと、製法やメーカーにもよりますがフィリピン産に比べ甘みと香りが強く、あまり砂糖がまぶされていない印象で、食感はどちらかと言うとさくさくと軽く噛めるような感じです。乾燥しているにもかかわらず、生のマンゴーをそのままスライスしたかのような味、食感を楽しむことができます。前述の、生のマンゴーは大丈夫だけどドライマンゴーはダメ、という方でも食べやすいのはこちらでしょう。甘みも香りも強めなので、少量で満足しやすいのも特徴です。
もちろん、マンゴーだけではなく、他のドライフルーツでも産地によって種類も異なるので、その味や食感には大きな違いがあります。 是非これを機会に、産地による違いを食べ比べてみたり、苦手意識があってなかなか手にすることのなかったドライフルーツに挑戦してみるのはいかがですか。
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